回 |
内容 |
1 | オリエンテーション:授業の概要と到達目標についての説明、自己紹介、発表担当決め |
2 | ワーク・ディスカッション1:「教職専門実習」観察の一場面 教職専門実習での関与しながらの観察の記録をもとに、ワーク・ディスカッションによる事例検討方式で、校種別グループでのディスカッションを行う。 |
3 | ワーク・ディスカッション2:「教職専門実習」観察の一場面 教職専門実習での関与しながらの観察について、ワーク・ディスカッションによる事例検討方式で、受講生2名程度が発表し、全体でのディスカッションを行う。 |
4 | 生子どもと教師の関係性の理解のための理論的背景と観察・傾聴・事例検討の方法(講義) フィールドワーク1:事前指導(子どもを中心とした臨床心理学的な授業観察の目的と方法) 前期のフィールドワークの経験を振り返り、乳幼児観察を応用した授業観察について説明を受け、本フィールドワークのねらいと方法を再確認する。 |
5 | フィールドワーク2:義務教育学校を訪問し、臨床心理学的な授業観察を行う。(朝読書〜1時間目) 事前情報がない状態で教室に入り、観察中にはメモ等を取らずに、観察者に徹する。クラス全体を観察し、自分が気になった子どもを一人選ぶ。 |
6 | フィールドワーク3:義務教育学校を訪問し、臨床心理学的な授業観察を行う。(2時間目〜4時間目) 自分が選んだ子どもを中心に、子どもの表情・姿勢・視線・発話・ふるまい、児童生徒間及び児童生徒と教師の関係性に着目して、観察を行う。 |
7 | フィールドワーク4:事後指導(観察クラスごとのグループディスカッション) 観察後に記憶を頼りに作成した観察記録をもとに、観察クラスごとの発表とディスカッションを通して、多様な視点から子ども理解を深めることを試みる。 |
8 | フィールドワーク5:事後指導(全体でのディスカッション) 授業観察について、受講生3〜4名程度の発表と全体でのディスカッションを通して、学級集団における児童生徒と教師の関係性について探索する。 |
9 | 学校現場における実践と子ども理解 実務家教員による講義・演習を通して、学校現場の事例に触れながら、生徒指導・教育相談における子ども理解の実践的な視点について学ぶ。 |
10 | ワーク・ディスカッション3:小学校の事例 学校現場で関わる児童(不登校・虐待・保護者対応等)への関与しながらの観察をもとに、受講生が事例記録を作成・発表し、全体でのディスカッションを通して、子どもの行動の背景や子どもと教師の情緒的交流の理解と探索を深める。 |
11 | ワーク・ディスカッション4:中学校の事例 学校現場で関わる生徒(いじめ・非行・自傷行為等)への関与しながらの観察をもとに、受講生が事例記録を作成・発表し、全体でのディスカッションを通して、子どもの行動の背景や子どもと教師の情緒的交流の理解と探索を深める。 |
12 | ワーク・ディスカッション5:高等学校の事例 学校現場で関わる生徒(授業場面での指導・進路指導等)への関与しながらの観察をもとに、受講生が事例記録を作成・発表し、全体でのディスカッションを通して、子どもの行動の背景や子どもと教師の情緒的交流の理解と探索を深める。 |
13 | ロールプレイ1:ペアでのロールプレイ 学校カウンセリングにおける傾聴の基本を学んだ上で、児童生徒を演じることを通して子ども理解を深め、教師役を演じることにより関わりの実際について体験する。 |
14 | ロールプレイ2:全体でのロールプレイ 教育相談場面、生徒指導場面、授業場面、保護者対応等について、受講生3〜4ペアのロールプレイを観察し、全体でのディスカッションを通して、児童生徒理解、児童生徒と教師の関係性及び関わり方について検討する。 |
15 | 全体の振り返り |