科目情報
科目名 教科カリキュラム開発セミナー 
クラス − 
授業の概要 このセミナーでは,子どもの発達段階や校種間連続あるいは教科横断などを視野に入れた上で,各教科のカリキュラムマネージメントに関する実践的展開力を育成する。 
授業の到達目標 1.各学問分野における子どもの発達特性について理解することができる。
2. 子どもの発達特性を意識した校種間連携のカリキュラムをデザインすることができる。
3. 各学問分野の特性を理解した上で、教科横断型授業を実践的に開発することができる。
4. グローバル化を理解した上で、言語コミュニケーションや多様性の観点から学習をデザインすることができる。 
授業計画
内容
1オリエンテーション(カリキュラムとは何か,各教科の意義とカリキュラム,小学校,中学校のカリキュラムの必要性)(担当:植山俊宏,黒田恭史,清村百合子,実務家教員2名) 
2国語科のさまざまなカリキュラム観・カリキュラムの方法・実際@ 教科内容的な教科間連携の視点から(担当:植山俊宏,実務家教員2名) 
3国語科のさまざまなカリキュラム観・カリキュラムの方法・実際A 学習方法的な教科間連携の視点から(担当:植山俊宏,実務家教員2名) 
4国語科のさまざまなカリキュラム観・カリキュラムの方法・実際B 教科間連携のカリキュラム実践例の視点から(担当:植山俊宏,実務家教員2名) 
5国語科と他教科との連携カリキュラムの構想(担当:植山俊宏,実務家教員2名) 
6算数・数学科のさまざまなカリキュラム観・カリキュラムの方法・実際@ 幼小接続の観点から(担当:黒田恭史,実務家教員2名) 
7算数・数学科のさまざまなカリキュラム観・カリキュラムの方法・実際A 小中接続の観点から(担当:黒田恭史,実務家教員2名) 
8算数・数学科のさまざまなカリキュラム観・カリキュラムの方法・実際B STEAM教育の観点から(担当:黒田恭史,実務家教員2名) 
9校種間接続・教科間接続の観点からのカリキュラムの構想(担当:黒田恭史,実務家教員2名) 
10音楽科のさまざまなカリキュラム観・カリキュラムの方法・実際@ カリキュラムの系統性の観点より(担当:清村百合子,実務家教員2名) 
11音楽科のさまざまなカリキュラム観・カリキュラムの方法・実際A カリキュラムの範囲の観点より(担当:清村百合子,実務家教員2名) 
12音楽科のさまざまなカリキュラム観・カリキュラムの方法・実際B 教科横断の観点より(担当:清村百合子,実務家教員2名) 
13教科横断カリキュラムの構想とその交流(担当:清村百合子,実務家教員2名) 
14さまざまな教科とカリキュラムの関係・教育現場とカリキュラムの関係(担当:植山俊宏,黒田恭史,清村百合子,実務家教員2名) 
15まとめとふりかえり(担当:植山俊宏,黒田恭史,清村百合子,実務家教員2名) 
 
テキスト・参考書 参考書
文部科学省,小学校学習指導要領,東洋館出版社,2018年
文部科学省,中学校学習指導要領,東山書房,2020年 
自学自習についての情報 文献研究や事例分析、カリキュラム開発に関しては、授業外の時間も利用して取り組むこと 
授業の形式 講義・演習 
アクティブラーニングに関する情報 カリキュラム開発や事例分析に関しては、グループでディスカッションを行う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) カリキュラムデザインレポート(70%),期末レポート(30%) 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 特記事項無し 
担当講師についての情報(実務経験) 実務家教員は,豊富な学校現場での職務経験を有している。
研究者教員の中にも、学校現場での職務経験を有している者がいる。