科目情報
科目名 教科授業開発セミナー 
クラス − 
授業の概要 このセミナーでは,教科の専門的知識や学習の成立についての諸理論を踏まえた上で,学習指導の立案・実践・省察という授業デザイン力を育成する。 
授業の到達目標 1.授業デザインを構成する諸要素について理論的に理解することができる。
2.各学問分野の特性を踏まえた教育方法について理解することができる。
3.授業デザインに関する理論的な考え方に基づいて学習指導案を作成することができる。
4.作成した学習指導案に基づき、模擬授業を実践することができる。
5.模擬授業について省察し、授業評価することができる。 
授業計画
内容
1オリエンテーション(担当:植山俊宏、原田信一、清村百合子、実務家教員)
 ・授業に関する諸理論を踏まえたうえで、授業デザインをすることの意義について考える。 
2国語科のさまざまな授業観(担当:植山俊宏、実務家教員) 
3国語科の授業の方法と実際(担当:植山俊宏、実務家教員) 
4国語科授業計画の方法・グループによる授業構想(担当:植山俊宏、実務家教員) 
5国語科の模擬授業と交流(担当:植山俊宏、実務家教員) 
6技術科のさまざまな授業観(担当:原田信一、実務家教員) 
7技術科の授業の方法と実際(担当:原田信一、実務家教員) 
8技術科授業計画の方法・グループによる授業構想(担当:原田信一、実務家教員) 
9技術科の模擬授業と交流(担当:原田信一、実務家教員) 
10音楽科のさまざまな授業観(担当:清村百合子、実務家教員) 
11音楽科の授業の方法と実際(担当:清村百合子、実務家教員) 
12音楽科授業計画の方法・グループによる授業構想(担当:清村百合子、実務家教員) 
13音楽科の模擬授業と交流(担当:清村百合子、実務家教員) 
14さまざまな教科と授業の関係・教育現場と授業の関係(担当:植山俊宏、原田信一、清村百合子、実務家教員) 
15授業デザインについての総括(担当:植山俊宏、原田信一、清村百合子、実務家教員) 
 
テキスト・参考書 参考書
文部科学省,小学校学習指導要領,東洋館出版社,2018年
文部科学省,中学校学習指導要領,東山書房,2020年 
自学自習についての情報 教材研究や指導案作成、模擬授業の準備など関しては、授業外の時間も利用して取り組むこと 
授業の形式 講義・演習 
アクティブラーニングに関する情報 指導案作成や模擬授業に関しては、グループでディスカッションなどを通して協働して取り組む。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 言語分野レポート (20%) /数理自然技術分野レポート (20%)/芸術分野レポート (20%)/期末レポート(40%) 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 特記事項無し 
担当講師についての情報(実務経験) 担当講師らは学校現場での勤務経験をもっていることから、学校現場の記録や資料を活用して理論と実践の往還を意識した授業展開を行なうことができる。