科目情報
科目名 教科内容構成論 -国語科- 
クラス − 
授業の概要 この科目では、国語科教育において「ことばの力」を育てるために必要な教育内容の捉え直しを行う力を育成する。具体的には、ことばに焦点を当てて教材を分析する作業を通して、読む、書くの教育の内容を考える。 
授業の到達目標 関連する専門的な分野の理解を前提として,幅広い視野をもってことばの力を育てる実践を構想することができる。 
授業計画
内容
1オリエンテーション 
2時間の流れ(1)理解 
3時間の流れ(2)分析 
4主人公(1)理解 
5主人公(2)分析 
6できごととその背景(1)理解 
7できごととその背景(2)分析 
8文の構造(1)理解 
9文の構造(2)分析 
10論理関係(1)理解 
11論理関係(2)分析 
12視点(1)理解 
13視点(2)分析 
14明意と暗意(1)理解 
15明意と暗意(2)分析 
 
テキスト・参考書 山田敏弘(2009)『国語を教える文法の底力』くろしお出版 
自学自習についての情報 セクション毎に設定された教材の分析を各自行い、発表することが求められる。 
授業の形式 講義と演習を組み合わせて行う。 
アクティブラーニングに関する情報 全員が事前に教材の分析を行って、その成果を持ち寄る。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 授業での報告と討議  80%
学期末レポート    20%  
その他(授業アンケートへのコメント含む) とくに興味のある領域があれば第1週授業時に伝えてください。内容を調整します。 
担当講師についての情報(実務経験) 担当者のうち、天野は附属幼稚園園長を兼務、浜田は日本語指導について現職教員対象の研修講師を務めている。教育現場での実践の向上に活かせる力の育成を考えている。