科目情報
科目名 教科内容構成論 -英語科- 
クラス − 
授業の概要 本授業では,近年の言語学・言語習得研究・英語教育学の成果を活用することで教科内容を捉え直し,より深く豊かな授業を構想する力を育成する。 
授業の到達目標 ・近年の言語学・言語習得研究・英語教育学に関する様々な理論を理解することができる。
・上記の理論から教科内容を構成し,授業を構想することができる。 
授業計画
内容
1オリエンテーション&英語リスニング理論からの教科内容論―理論と授業実践―(西本有逸) 
2英語リーディング理論からの教科内容論―理論と授業実践―(西本有逸) 
3英語スピーキング理論からの教科内容論―理論と授業実践―(西本有逸) 
4英語ライティング理論からの教科内容論―理論と授業実践―(西本有逸) 
5英語コミュニケーション・ディスコース理論からの教科内容論―理論と授業実践―(西本有逸) 
6物語理論からの教科内容論―ミメーシスと意味生成―(西本有逸) 
7ヴィゴツキー理論からの教科内容論―言語の認識論的発達とアプロプリエーション―(西本有逸) 
8バフチン対話理論からの教科内容論―ことばの存在論的使用―(西本有逸) 
9スピノザ理論からの教科内容論―コナトゥスの躍動―(西本有逸) 
10中学校検定教科書の創造的使用(西本有逸) 
11高校検定教科書「英語コミュニケーション」の創造的使用(西本有逸) 
12高校検定教科書「論理・表現」の創造的使用(西本有逸) 
13言語理論と英文法(児玉一宏) 
14言語理論と学習英文法再考(児玉一宏) 
15授業のまとめ(児玉一宏) 
 
テキスト・参考書 テキスト:授業時に必要に応じて資料を配布する。
参考書:『中学校学習指導要領解説 外国語編』開隆堂出版『高等学校学習指導要領解説 外国語編 英語編』開隆堂出版 
自学自習についての情報 授業外での予習復習を必要とする。授業外でのプレゼンテーションの準備や模擬授業の準備等が必須となる。 
授業の形式 オムニバス,講義形式,アクティブラーニング 
アクティブラーニングに関する情報 グループワーク,ディスカッション,模擬授業など 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 授業への参加度(30%)・授業内での課題(20%)・授業外での課題(20%)・レポート等(30%) 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 特記事項無し 
担当講師についての情報(実務経験) 高等学校での教職経験があり、小中高の教育現場を指導している教員が担当します。理論と実践の往還を常に意識し、学校現場での授業実践に資する授業を展開します。