科目名 |
美術科教育実践演習 -絵画- |
クラス |
− |
授業の概要 |
学校教育における絵画の授業づくりについて、実践的な実技の内容を中心に据え、討論や模擬授業などを行います。多角的な視野から考察することで、絵画系授業の組み立て方、鑑賞、評価の方法など、授業づくりを概観する内容をめざします。 |
授業の到達目標 |
様々な素材や技法を経験した上で、絵画系授業における実践力を身につけます。模擬授業や討論、講義を通して、授業の構想、実施、評価までの一連の流れを体験し、多彩な授業づくり及び題材開発ができるようになることを目標とします。 |
授業計画 |
実習室と屋外の両方を利用して制作を行います。天候により、授業内容や順番に変更が生じることがあります。
回 |
内容 |
1 | 導入―絵画系授業の実際 |
2 | 発表―これまで受けた絵画の授業について分析する |
3 | 技法体験1―現代技法 |
4 | 技法体験2―クロッキー、スケッチ |
5 | 技法体験3―デッサン1 |
6 | 技法体験4―デッサン2 |
7 | 技法体験5―油絵 |
8 | 技法体験6―日本画 |
9 | 技法体験7―描かない描画、造形遊び |
10 | 模擬授業1―テーマの設定 |
11 | 模擬授業2―調査と準備 |
12 | 模擬授業3―発表 |
13 | 模擬授業4―振り返り |
14 | 講義―絵画と他の表現のかかわり |
15 | まとめ―絵画とは |
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テキスト・参考書 |
参考書:ホルベイン工業技術部編.『絵具の科学〔改訂新版〕』.中央公論美術出版.2018年 その他必要に応じて資料を紹介します。 |
自学自習についての情報 |
題材研究や発表準備について、授業時間内で深められなかったところは、授業外の時間を利用して積極的に研究を行ってください。 |
授業の形式 |
実技や教材研究、講義や討論等多様な形態の授業を実施します。 |
アクティブラーニングに関する情報 |
討論や発表、実習など、対話を重視した構成により受講生の積極性と自主性を育みます。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
1)授業に対する参加度・主体性・意欲(20%) 2)レポート・課題(40%) 3)発表・模擬授業(40%) |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
学校教育における美術や図画工作以外にも目を向け、幅広い芸術に沢山触れてください。 |
担当講師についての情報(実務経験) |
絵画作品を中心とした制作・発表を継続しながら、中学校・高等学校で教員として勤務した経験を持ちます。 |