科目名 |
障害児教育特論II |
クラス |
− |
授業の概要 |
特別支援教育における児童生徒のアセスメントと指導について,講義及び事例協議を通して学ぶ。 |
授業の到達目標 |
1.障害のある児童生徒のアセスメントに関する知識を身に付ける。 2.行動観察及び心理検査を用いたアセスメントとその利用法について理解する。 3.事例について協議することにより,児童生徒の理解と指導方法について,実践的な知識・技能の視野を拡げる。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | 授業のオリエンテーション |
2 | アセスメントに関する総論 |
3 | 行動アセスメント:行動分析に用いたアセスメントについて |
4 | 認知アセスメント:知能検査等を用いたアセスメントについて |
5 | その他のアセスメント:標準化されていない方法を含む各種アセスメントについて |
6 | 事例協議-ケーススタディーの方法と事例のまとめ方- |
7 | 事例協議-ケーススタディーに基づく演習:落ち着きのない子どもの事例について |
8 | 事例協議-ケーススタディーに基づく演習:対人関係に課題のある子どもの事例について |
9 | 事例協議-ケーススタディーに基づく演習:読み書きに課題のある子どもの事例について |
10 | 事例協議-ケーススタディーに基づく演習:算数に課題のある子どもの事例について |
11 | 事例協議-ケーススタディーに基づく演習:知的に障害のある子どもの事例について |
12 | 事例協議-ケーススタディーに基づく演習:言語に課題のある子どもの事例について |
13 | 事例協議-ケーススタディーに基づく演習の振返り- |
14 | 個別の指導計画と教育支援計画の立て方 |
15 | まとめ |
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テキスト・参考書 |
授業毎に紹介する,また,必要に応じて資料を配付する。 参考書:教師のためのケースメソッド教育(岡田加奈子他編著、少年写真新聞社) |
自学自習についての情報 |
事例協議において、授業を参考としてレポートを作成し発表するので配付資料等を参考としながら復習しておくこと |
授業の形式 |
講義及び演習形式で行う |
アクティブラーニングに関する情報 |
グループワークやグループディスカッションを取り入れる |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
事例協議における事例発表と最終レポート(70%) 授業への参加度(30%) |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
原則として、指導事例について資料を作成し発表できることが必要である。 |
担当講師についての情報(実務経験) |
特記事項なし |