科目名 |
生涯発達心理学 |
クラス |
− |
授業の概要 |
生涯発達心理学にかんする文献を読み、発表とディスカッションを通して、問題意識と問いを明確にしていく。文献講読は、学校生活や生活習慣といった「生活」を扱った研究と、ライフコースや社会への移行といった「人生」を扱った研究を重点的に扱う。また、問いや研究テーマに即した研究方法(アンケート、観察、面接)の選択の仕方を学ぶ。 |
授業の到達目標 |
1.文献講読を通して、生涯発達心理学の知見と実践とのつながりを理解する。 2.文献の検索や読み込み、各研究法の特徴について学習する。 3.討議等を通じて、卒業論文につながる研究テーマを見つける。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | 「研究」って何だろう?授業の進め方、討議 (授業担当者による) |
2 | 「研究」をどう進めるか?文献検索と発表の方法(授業担当者による) |
3 | 指定文献の講読(1)生活 |
4 | 〃 (2)移行 |
5 | 〃 (3)不適応 |
6 | 「研究」で明らかになること・ならないこととは?討議 |
7 | 受講生の関心に応じた文献講読(1)生活 |
8 | 〃 (2)移行 |
9 | 〃 (3)不適応 |
10 | 「研究」で何を知りたいか?討議 |
11 | 問いにあった方法を知る(1)質問紙(授業担当者による) |
12 | 〃 (2)観察 (授業担当者による) |
13 | 〃 (3)面接 (授業担当者による) |
14 | 研究の問いと方法の発表 |
15 | 総括的討論、今後に向けて |
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テキスト・参考書 |
テキストは使用せず、必要に応じて資料を配付する。 |
自学自習についての情報 |
論文講読では、自分の担当ではない部分も含めて、読んで気づいたことや疑問に思ったことを記録に残しておくこと。記録を蓄積していくことで、関心やテーマの発見につながると考えられる。 |
授業の形式 |
演習形式で実施する。文献の購読を中心として、受講生同士の討議を行う。なお、研究方法については授業担当者が講義を行う。 |
アクティブラーニングに関する情報 |
討議が中心である。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業への参加状況(30%)、発表・資料の内容(40%)、 研究計画に関する期末レポート(30%) |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
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担当講師についての情報(実務経験) |
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