| 科目名 |
英語文学演習II |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
Henry James (1843-1916) の Daisy Miller (1878) を取り上げる。James はアメリカで生まれ、教育を受けたのち、ヨーロッパを経てイギリスに移り住む。この旧世界ヨーロッパ(イギリス)と新世界アメリカをともに知る作家が一人の少女を通して描く二つの世界の相剋を読み取り、独自の視点から解釈を展開する機会を持つ。 |
| 授業の到達目標 |
1.精読を通して、作品に使われていることばや表現に注意し、英文の読解力を高める。 2.主にテクストから根拠を示し、自分が受けた印象や考えを論理的に説明しつつ、独自の視点から解釈を展開できる。 |
| 授業計画 |
| 回 |
内容 |
| 1 | Introduction |
| 2 | Chapter 1 (1) |
| 3 | Chapter 1 (2) |
| 4 | Chapter 1 (3) |
| 5 | Chapter 2 (1) |
| 6 | Chapter 2 (2) |
| 7 | Chapter 2 (3) |
| 8 | 前半のまとめ |
| 9 | Chapter 3 (1) |
| 10 | Chapter 3 (2) |
| 11 | Chapter 3 (3) |
| 12 | Chapter 4 (1) |
| 13 | Chapter 4 (1) |
| 14 | Chapter 4 (3) |
| 15 | まとめ |
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| テキスト・参考書 |
Henry James, Daisy Miller (生協書籍部で購入のこと) |
| 自学自習についての情報 |
事前課題:授業計画に示された章を読み、ディスカッションに活かせるように、気になった箇所や疑問点などをノートに取っておく。 事後課題:授業で読んだ箇所を読み直し、口頭発表やディスカッションを通して得た視点や内容について自分の考えを整理し、期末レポートに備える。 |
| 授業の形式 |
原則授業計画で示された章について、担当者が英文の説明、内容の要約、問題提起などを行ない、グループディスカッションにつなげていく。 |
| アクティブラーニングに関する情報 |
口頭発表やディスカッションを通して受講者が主体的に授業を展開する。 |
| 評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
口頭発表20%、授業内活動20%、期末レポート60% |
| その他(授業アンケートへのコメント含む) |
諸般の事情により授業計画に多少の変更が生じる場合がある。原則5回以上欠席した場合単位の認定を行わない。 |
| 担当講師についての情報(実務経験) |
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