科目情報
科目名 数学科教育講究I 
クラス e 
授業の概要 応用数学および情報数学関連のテーマについて広く学び、初等・中等教育段階の数学教育との関連について考察する。
また、研究に取り組むために必要となる基礎的な論文の読み方と書き方についても学ぶ。 
授業の到達目標 応用数学および情報数学関連の知識を習得し、それらと初等・中等教育段階での数学教育との関係性を理解し、意見を述べることができる。 
授業計画 下記は一例であり、受講者の興味と希望により内容を変更する可能性がある。
内容
1プログラミング教育(1)日本のプログラミング教育の現状 
2プログラミング教育(2)世界のプログラミング教育(イギリス) 
3プログラミング教育(3)世界のプログラミング教育(エストニア) 
4プログラミング教育(4)世界のプログラミング教育(フィンランド) 
5プログラミング教育(5)世界のプログラミング教育(まとめ) 
6ビジュアルプログラミング(1)Scratch(基礎) 
7ビジュアルプログラミング(2)Scratch(応用) 
8ビジュアルプログラミング(3)Scratch(算数科・数学科での活用法の考察) 
9ビジュアルプログラミング(4)VISCUIT(基礎) 
10ビジュアルプログラミング(5)VISCUIT(応用) 
11ビジュアルプログラミング(6)VISCUIT(算数科・数学科での活用法の考察) 
12ビジュアルプログラミング(7)プログラミン(基礎) 
13ビジュアルプログラミング(8)プログラミン(応用) 
14ビジュアルプログラミング(9)プログラミン(算数科・数学科での活用法の考察) 
15まとめの発表会 
 
テキスト・参考書 参考書
・スクラッチプログラミングの図鑑、松下孝太郎、山本光 著、技術評論社
など 
自学自習についての情報 口頭発表の部分について必ず自学自習をして講義に望むこと。 
授業の形式 自学自習し、口頭発表するゼミ形式。 
アクティブラーニングに関する情報 講義内ではグループ活動の時間を多く取る。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 毎時間の取り組み、またはレポートを評価(100%)。 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 特記事項無し 
担当講師についての情報(実務経験) 偏微分方程式の数値計算と数学解析を専門にしている。高等専門学校での勤務を経て、2025年に京都教育大学に講師として赴任。