科目情報
科目名 電気基礎・実習 
クラス − 
授業の概要 電気に関する基礎的な事項についての講義および簡単な電気の実験や電気回路の製作を行う。 
授業の到達目標 基礎的な電気回路の解析方法を理解する。また、電気実験の楽しさを体感する。 
授業計画
内容
1【講義】ガイダンス 
2【講義】オームの法則と電気回路(オームの法則,コンダクタンス)
【実験】電流・電圧の測定(オームの法則) 
3【講義】オームの法則と電気回路(電流・電圧の性質,簡単な回路を解く)
【実験】ブレッドボードの使い方 
4【講義】合成抵抗(直列合成抵抗,並列合成抵抗)
【実験】ボルタの電池 
5【講義】合成抵抗(複雑な合成抵抗,合成抵抗の応用,合成コンダクタンス)
【実験】CdSとトランジスタの回路(ミノムシクリップとブレッドボード) 
6【講義】分圧・分流(分圧・分流の基本)
【実験】CdSとトランジスタの回路(ボール紙基板) 
7【講義】分圧・分流(簡単な回路を解く)
【実験】発振回路(弛張発振回路,タイマーIC) 
8【講義】中間テスト 
9【講義】分圧・分流の応用(倍率器,分流器)
【実験】倍率器 
10【講義】分圧・分流の応用(電源の内部抵抗,電流源)
【実験】マイクロビット(基本編) 
11【講義】直流電力(直流電力の基本)
【実験】マイクロビット(応用編) 
12【講義】直流電力(最大電力問題,電力量)
【実験】マイクロビット(ロボット) 
13【講義】キルヒホッフの法則(電圧降下,キルヒホッフの電圧則)
【実験】単安定マルチバイブレータ(トランジスタ,タイマーIC) 
14【講義】キルヒホッフの法則(枝電流法,閉路電流法)
【実験】ライデン瓶 
15【講義】期末テスト 
 
テキスト・参考書 [参考書]
 牛田啓太「入門電気回路基礎力アップ問題集」技術評論社(2024)
 高崎和之「カラー徹底図解基本からわかる電気回路」ナツメ社(2015)
 薮哲郎「世界一わかりやすい電気・電子回路」講談社(2017)
 大熊康弘「改訂新版 図解でわかるはじめての電気回路」技術評論社(2017) 
自学自習についての情報 わからないことがあればすぐに解決するようにしましょう。
1.授業中に質問する、
2.授業後に図書館やIPCで調べる、
3.教員へ直接アタックする。
いろいろな方法がありますが、これらは学生の権利です。権利を活用してください! 
授業の形式 3時限は講義、4時限は実験を行う。毎回、レポートの提出を求める。 
アクティブラーニングに関する情報 実験は、班で行う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 講義・実験への参加態度 15%
レポート 35%
中間試験 25%
期末試験 25%
原則として、特別な理由なく4回以上欠席した場合は評価の対象としない 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 毎回,授業アンケートをとる。
その結果に応じて講義内容などを変更することがある。 
担当講師についての情報(実務経験) 特記事項なし