| 科目名 |
生活情報処理 |
| クラス |
− |
| 授業の概要 |
現代の生活産業における情報化の進展は著しく、現代人には情報化社会に対応できる力が求められている。本科目では情報化の進展に伴う産業や生活の変化について論じるとともに、コンピュータを用いて情報を有効に分析・処理・活用できるための演習を行う。また、AI・ICT機材を用いた教育演習を通してICT教育の実践力を身につける。 |
| 授業の到達目標 |
１．生活産業における情報の意義や役割および人工知能や情報処理に関する基礎知識を習得する。
２．情報処理に関わるソフトウェアを利用し、情報を収集、処理、発信できる活用能力を身につける。
３．AI・ICT教育の基礎知識や実践事例を理解し、AI・ICT機材を用いた教育演習を通して実践力を高める。 |
| 授業計画 |
| 回 |
内容 |
| 1 | 情報処理の概念 |
| 2 | 情報の分析 − データの種類と分析法 |
| 3 | 情報の分析 − 確率・統計の基礎 |
| 4 | 情報の分析 − 基本統計量 |
| 5 | 情報の処理 − 統計ソフトの基本操作方法 |
| 6 | 情報の処理 − 統計ソフトによるグラフ作成 |
| 7 | 情報の発信 − プレゼンテーションソフトの活用 |
| 8 | AI・ICT教育の基礎 − AI・ICT教育の基礎知識とAI・ICT活用の実践事例 |
| 9 | AI・ICT教育の演習 − グラフィックデザインソフトの演習 |
| 10 | AI・ICT教育の演習 − オンライン学級制作ツールの演習 |
| 11 | AI・ICT教育の演習 − 生成AIソフトの演習? |
| 12 | AI・ICT教育の実践 − 教育のためのAI・ICT教材のデザイン |
| 13 | AI・ICT教育の実践 − 教育のためのAI・ICT教材の作成 |
| 14 | 課題発表 |
| 15 | まとめ |
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| テキスト・参考書 |
【テキスト】
・配付資料による講義および演習とする。
【参考書】
・「確率・統計 (理工系の基礎数学)」 柴田 文明 岩波書店
・「コンピューター&テクノロジー解体新書」 ロン・ホワイト （SBクリエイティブ）
・「学校の生成AI実践ガイド」 特定非営利活動法人みんなのコード （学事出版）
・「ChatGPT×教師の仕事」 南部 久貴（明治図書出版） |
| 自学自習についての情報 |
・配布資料による復習を行うこと。
・参考書や参考書以外の書籍を活用すること。 |
| 授業の形式 |
パワーポイントによる講義とコンピュータを用いた演習 |
| アクティブラーニングに関する情報 |
講義内容に応じて、課題に対するグループワークやディスカッションを行う。 |
| 評価の方法（評価の配点比率と評価の要点） |
出席が基準（2/3）を満たしていることが必要条件で、テストと課題発表(80%)、授業への参加態度(20%)で評価する。 |
| その他（授業アンケートへのコメント含む） |
特記事項なし |
| 担当講師についての情報（実務経験） |
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