科目名 |
工芸理論 |
クラス |
− |
授業の概要 |
工芸的ものづくりの構造について、装飾性や造形上の特性等に触れながら、美学、工芸史、現代工芸論の視点から解説する。 |
授業の到達目標 |
工芸に関する諸問題について理解を深め、現代の私たちの生活における工芸の役割、意義について考察する。 |
授業計画 |
回 |
内容 |
1 | 近代と工芸:導入 |
2 | 近代と工芸:アーツ・アンド・クラフツ運動 |
3 | 近代と工芸:民藝運動 |
4 | 原始のものづくり:土器、埴輪の造形 |
5 | 原始と現代を繋ぐ:走泥社の陶芸 |
6 | 近代と工芸:京焼の装飾性 |
7 | 近代と工芸:バウハウスとモダニズム |
8 | 近代と工芸:プロダクトデザイン |
9 | 現代芸術と工芸:導入 |
10 | 現代芸術と工芸:民族芸術の再考 |
11 | 現代芸術と工芸:縫う・編む |
12 | 現代芸術と工芸:工芸と身体性 |
13 | 現代芸術と工芸:陶芸とアール・ブリュット |
14 | 美術館・博物館見学 |
15 | 課題発表、討論 |
|
テキスト・参考書 |
生活と芸術:アーツ&クラフツ展 ウィリアム・モリスから民芸まで 朝日新聞社 バウハウスー歴史と理念ー 利光功著 日本原始美術体系 講談社 他 適宜提示する。 |
自学自習についての情報 |
美術館や博物館へ行って、自分の目で「もの」を見る努力を怠らないで下さい。 |
授業の形式 |
講義 |
アクティブラーニングに関する情報 |
発表、ディスカッション等を行なう。 |
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) |
授業への参加度、発表、レポート等で総合的に評価する。 |
その他(授業アンケートへのコメント含む) |
|
担当講師についての情報(実務経験) |
大学および府立高校での教員経験があり、工芸の専門性を教科指導や学校現場との関連において捉えることができるよう工夫している。 |