科目情報
科目名 体育原理 
クラス − 
授業の概要  体育・スポーツ・ダンス等にかかわる代表的な見解を概観した上で、哲学的諸問題を挙げ、受講者同士の対話を通して、考察を広げ、深める。 
授業の到達目標 1.「体育」をめぐる問題について概略を理解する。
2.人間の身体をめぐる思想の多様性・多層性を理解する。
3.スポーツ・ダンス等をめぐる思想の概略を理解する。 
授業計画
内容
1ガイダンス 考えることのすすめ 
2「体育」の見方、変えてみませんk? 
3「からだ」の見方、変えてみませんか? 
4「性教育」の見方、変えてみませんか? 
5「わたし」のはじまりを問う 
6教科体育における「わかる」と「できる」を問う 
7教科体育と「スポーツ」・「ダンス」のかかわりを問う 
8「スポーツ」×「ルール」・「競争」を問う 
9「ダンス」×「表現」・「コミュニケーション」を問う 
10体育における「自己」と「他者」を問う 
11将来の「部活動」を問う 
12「体育教師」のイメージを問う 
13「学校するからだ」を問う 
14学校教育における「子ども観」を問う 
15総括:これからの体育を考えるために 
 
テキスト・参考書 ・テキストは使用しない。
・以下を参考書として要点を適宜紹介する。
 友添秀則・岡出美則編(2016) 「教養としての体育原理」大修館書店
 遠藤卓郎他(2009)「体育の見方、変えてみませんか」学研
 為末大編著(2024)「ぼくたちには『体育』がこう見える」大修館書店
 坂本拓弥(2023)「体育がきらい」ちくまプリマ―新書
 矢野利裕(2022)「学校するからだ」晶文社 
自学自習についての情報 次回の授業について、キーワードを示され場合は、予習してくること。 
授業の形式 ・講義を中心とし、演習形式も併用して実施する。 
アクティブラーニングに関する情報 毎回の授業において受講生同士の対話・討論の機会を設ける予定である。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 15回の授業の中で対話を進める際の参加状況 35%・授業中のミニレポート 35%
最終レポート 30% 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 特記事項無し 
担当講師についての情報(実務経験)