科目情報
科目名 社会科教育演習IA 
クラス j 
授業の概要 歴史教育において、地域の歴史を考究し、史資料を適切に活用する能力は、ますます重要となっている。
そこで本授業では、中世史料読解の基礎を身につけることで、史料アレルギーからの脱却を目指す。
また、あわせて、中世社会に関する発展的な知識を身につける。 
授業の到達目標 @ 日本史学を研究する上で必要となる史料の基礎的な読解力を身につける。
A 和様漢文に親しむことで、古文書・古典籍への理解を深める。 
授業計画
内容
1ガイダンス 
文献・資料の調べ方のレクチャー 
2史料解題:『御成敗式目』とはどんな史料か? 
3史料講読:『御成敗式目』第1・2条を読む:寺社のこと 
4史料講読:『御成敗式目』第3条を読む:守護のこと 
5史料講読:『御成敗式目』第4条を読む:守護のこと 
6史料講読:『御成敗式目』第5・6条を読む:地頭と本所のこと 
7史料講読:『御成敗式目』第7・8条を読む:訴訟のこと 
8史料講読:『御成敗式目』第9・10・11条を読む:重罪のこと 
9史料講読:『御成敗式目』第16条を読む:承久の乱のこと 
10史料講読:『御成敗式目』第18・26条を読む:悔返のこと 
11史料講読:『御成敗式目』第24・25条を読む:女子相続のこと 
12史料講読:『御成敗式目』第29・30条を読む:訴訟の不正のこと 
13史料講読:『御成敗式目』第32条を読む:悪党のこと 
14史料講読:『御成敗式目』第34・35・36条を読む:密懐その他の罪のこと 
15史料講読:『御成敗式目』第37・39条を読む:官職のこと 
 
テキスト・参考書 テキスト:佐藤雄基『御成敗式目』(中公新書、2023年)
※調べるための辞書・事典類は研究室に置いてあります。 
自学自習についての情報 各回に講読する条文について、5回程度の「音読」を行っておく。
報告者は、担当する条文についてのプレゼン資料を作成する。 
授業の形式 冒頭に各条文を音読する。そのうえで、各回に報告者を立てるので、報告者のプレゼンをもとに、史料の検討を行う。 
アクティブラーニングに関する情報 くずし字の読解をめぐって、学生間の積極的な意見交流を奨励します。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 予習の状況や授業での発言(40点)、複数回行うミニテスト(60点)で成績を判定します 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 社会科教育演習IAと合同授業。 
担当講師についての情報(実務経験) 小中高校での実務経験はありません。ご了承を。