科目情報
科目名 社会科教育演習IIA 
クラス d 
授業の概要  今日の教員は学び続けることが要請されている。本科目では、文献を探す方法、高度な内容の文献を読む方法、プレゼンテーションの仕方など、自ら学ぶために必要となる事柄を説明し、また様々な政治的問題や思想的主題について解説したうえで、それについて討論を行う。併せて、卒業論文の指導を行う。 
授業の到達目標 1.高度な内容の本の読解力、プレゼンテーション能力、討議能力を身に付けることができる。
2.小学校、中学校、高等学校での政治に関する教育を行うために必要な、現代の政治の諸問題の知識を修得することができる。 
授業計画
内容
1オリエンテーション 〜 文献の探し方、読み方 
2各自の研究内容の報告とそれに対する質疑応答 
3解説と討議−戦後の日本における様々な政治的立場(1)戦後民主主義と社会主義 
4解説と討議−戦後の日本における様々な政治的立場(2)自由主義と保守主義 
5解説と討議−戦後の日本における様々な政治的立場(2)社会主義からリベラルへ、そしてリベラルの凋落? 
6文献講読と質疑応答(1)ー橋本ほか『新しいリベラル』「衰退しつつあるリベラル?」 
7文献講読と質疑応答(2)ー橋本ほか『新しいリベラル』「「保守対リベラル」はどこまで有効か?」 
8文献講読と質疑応答(3)ー橋本ほか『新しいリベラル』「旧リベラルとは何か」「旧リベラルを支える思想」 
9中間的考察と討議 
10文献講読と質疑応答(4)ー橋本ほか『新しいリベラル』「その理論と思想」「それはどんな人たちか」」 
11文献講読と質疑応答(5)ー橋本ほか『新しいリベラル』「新しいリベラルを取り巻く五つのグループ」 
12文献講読と質疑応答(6)ー橋本ほか『新しいリベラル』「「新しいリベラルの政治参加」「新しいリベラルが作            り出す「新しい」政治」 
13各自の考察の報告 
14最終討議 
15卒業論文の方向性の報告 
 
テキスト・参考書 橋本努/金澤悠介『新しいリベラル』筑摩書房 
自学自習についての情報 毎回、前回の内容を振り返り、疑問点などをまとめて授業に臨むこと。講読の際、担当の箇所を精読し、プレゼンテーションのためのレジュメを作成すること。自身の研究の方向性を考えること。 
授業の形式 演習形式。 
アクティブラーニングに関する情報 グループ・ディスカッション、プレゼンテーションを行う。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 1.授業への参加態度(50%)
2.授業中の報告(50%) 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 前年度授業アンケートの結果、日本の政治についてより多く議論ができるようにした。 
担当講師についての情報(実務経験) 免許更新講習講師、高校生への授業提供、京都市教育委員会夏季研修講師の経験がある。