科目情報
科目名 社会科教育演習IIB 
クラス e 
授業の概要 4年間の学習課程において身に付けてきた力、とりわけ演習を通じて鍛えてきた社会学的なものの見方を卒業論文に結実させるための調査と議論を展開します。 
授業の到達目標 自らの問題関心から作り上げた「問い」に対して、自分なりの「答え」を提示することを試みます。「問い」にアプローチする方法論を考え、その方法論にもとづき実証的な調査の結果を分析したうえで論文としてまとめ表現する力を総合的に身につけ、「書ききった」と納得できる卒業論文を作成します。 
授業計画  卒業論文を仕上げるためのスケジュールは受講者と相談しながら決定します。
内容
1卒業研究の経過報告(1) 
2文献の購読(1) 『公害はなぜ続くのか−不可しかされる被害と加害』
第1部 公害とは何かー被害拡大の構図と教訓 
3文献の購読(2) 『公害はなぜ続くのか−不可しかされる被害と加害』
第2部 環境的不公正の潜在と拡大−長期化・グローバル化する被害 
4文献の購読(3) 『公害はなぜ続くのか−不可しかされる被害と加害』
第3部 公害は終わっていない−新たな課題と経験の継承 
5文献の購読(4) 『公害はなぜ続くのか−不可しかされる被害と加害』
第4部 不可視化に抗うために−公害を生み続ける社会をどう変えていくか 
6卒業研究の経過報告(2) 
7文献の講読(5) 『複雑な問題をどう解決すればよいのか』
第1部 現場に根差して問題の捉え方を変える 
8文献の講読(6) 『複雑な問題をどう解決すればよいのか』
第2部 知識と資源を使って協働のプロセスを生み出す 
9文献の講読(7) 『複雑な問題をどう解決すればよいのか』
第3部 問題解決のための場をつくる 
10文献の講読(8) 『複雑な問題をどう解決すればよいのか』
第4部 小さな単位から出発する環境社会学の問題解決 
11卒業研究の経過報告(3) 
12文献の講読(8) 『答えのない人と自然のあいだ 「自然保護」以降の環境社会学
第1部 人と自然のかかわりをたどり、再考するために 
13文献の講読(9) 『答えのない人と自然のあいだ 「自然保護」以降の環境社会学
第2部 自然との関わり方をどう手座繰りしているのか 
14文献の講読(8) 『答えのない人と自然のあいだ 「自然保護」以降の環境社会学
第3部 自然と社会の関係をいかに結び直していくのか/私たちはいかに自然を構想しうるか 
15卒業研究の経過報告(4) 
 
テキスト・参考書 シリーズ環境社会学
『なぜ公害は続くのか 潜在・散在・長期化する被害』藤川賢・友澤悠季編 新泉社
『複雑な問題をどのように解決すればよいのか 環境社会学の実践』宮内泰介・三上直之編 新泉社
『答えのない人と自然のあいだ 「自然保護」以降の環境社会学 福永真弓・松村正浩編 新泉社 
自学自習についての情報 第1回目の授業時に詳細を説明するので、その指示に従い自学自習に取り組むこと。 
授業の形式 演習 
アクティブラーニングに関する情報 ディスカッションを通じ授業内容の理解を深めます。 
評価の方法(評価の配点比率と評価の要点) 卒業研究の経過報告(主に調査と執筆状況について)(60%)、ディスカッションへの参加態度(40%)により評価します。 
その他(授業アンケートへのコメント含む) 授業は、「社会科教育演習UA(e)」と合同で実施します。 
担当講師についての情報(実務経験) 特記事項なし